お客様の要望で400万円で出来るリモデリングリフォーム NO..3
こんばんはトミーです!!
お客様がもっとも生活不を感じていた箇所の浴室。
今日は浴室の生活不4の2つ目不快を紹介します!
浴室で不快を感じていた部分は…
圧倒的に寒さです。
特にこの季節に今までのタイル風呂だと床は冷たく、また浴室内に広がった暖かい暖気も
逃げやすい構造であった為、入浴前と入浴後は寒さがしんどかったようです。
そこで、お客様に少しでも寒さを解消してほしく、お風呂はユニットバスをご提案させていただきました。
浴槽にお湯を入れてから6時間経っても2℃しか下がらない、浴槽が付いているユニットバスを提案させていただきました。
ユニットバスの特徴や性能については、後日詳しく掲載させていただきます!!
多くの皆さんは、お風呂をユニットバスにしていれば暖かくなると思っていませんか??
どんなに性能の良いユニットバスを入れても、実はその良い性能を活かす建物の環境を、
作った上でユニットバスを入れなければ、意味がありませんよ!!
タイル風呂を解体した後、壁側は木材の下地、床は土が見えます。
弊社ではユニットバスを組むにあたり、床の土部分をコンクリートに変えます。
土のままでもコンクリートブロックなどを据えて、ユニットバスは組めますが、
土より下から来る冷気や湿気により、導入するユニットバスの性能を、最大限に
発揮出来ない事が考えられます。
もちろん、コンクリートを打つコストは気になりますが、強度や、導入後の入浴シーン
での満足度を考えるとお勧めです。
砕石を締め固め、鉄筋を組んでいる所↓
砕石を10CM入れて占め固め、コンクリートの強度を出すために、
鉄筋を入れ、それから厚さ15CMのコンクリートを打ち、下からの冷気を
塞ぐ構造を作りました。
コンクリート打設後の状況↓
次は壁の部分です。
今までのタイル風呂の壁構造部には、断熱材が入っていなかった為、湯張りを行い
温まった浴室内の暖気が直ぐに逃げしまい、お客様はかなり寒かったかと思われます。
また、取り付いていた浴室サッシもアルミ製のシングルガラスの為、浴室の暖気が
外部へ逃げやすかった為、混合樹脂製のペアガラスサッシに交換しました。
そして壁構造部分には通気層を確保しつつ、ロックウール断熱材を充填させました。
床、壁の構造部分から改善することにより、ユニットバスの性能を最大限に
発揮できる環境を作り、お客様の生活不を根本からの改善する事により
少しでも解消していただければと思います。
次回は、浴室の生活不4の3 不満の解消を紹介します。