白蟻注意予報です!!
こんにちは、Drトミーです!!
今日は、暖かい春の陽気と共に、被害にきずく、白蟻について紹介します。
皆さんは白蟻のイメージをどんな風にお持ちですか??
色の白い蟻とか?海外からの輸入材に入って来て発生するとか?
木材部分を食べて家に住めなくするとか?
いろんなイメージがあると思います、今日はそんな白蟻について紹介します。
実は白蟻とは、そもそも蟻ではありません。
地球上に1億年前から存在し、元を追うとゴキブリと同じ属性になるそうです。
私達の住んでいるこの日本には、10属12種いるそうです。
本州・四国に生息しているのは2属3種で、それらを含め、すべての種が
九州南部〜沖縄の南西諸島に生息しているそうです。
(北海道には、わずか1種のみ)
『白蟻の活動時期』
白蟻は1年中活動してして、それまで人の目に触れない、土の中、木の中等で
活動していた白蟻が成長し、巣別れのために、一斉に、飛び立つのです。
特に4月〜6月にかけて家で羽蟻を見つけたら白蟻の被害が起きている可能性は大です。
通常、白蟻の被害にあっていても、床下等の調査を行わない限り、白蟻の被害があるか
判りませんが、唯一この時期に、人の目に触れる場所へ飛び立つ為、白蟻の存
在を知る事となります。
『対策は』
まず、床下の点検を専門家等に依頼し、1年に一度行うと良いでしょう。
また、発見したら慌てないで、本当に白蟻(羽蟻との見極め)かを、
捕獲や死骸を採取し確認します。
お風呂場の中や、玄関の柱などから、4〜6月頃に、飛び出すのは、白蟻の羽蟻の可能性が
高いと言えますが、通常の蟻も巣別れでは、羽蟻となる為、上の見分け方を参考にして、
確認してください。
『生殖箇所』
床下の土台、浴室の入り口枠や床部分の一部腐れ、玄関上がり框、和室の敷居、
お庭の垣根の杭、植木の台座、ウッドデッキなど
シロアリは姿を見せず、音も立てず家屋を破壊します。
羽アリを発見したら近くに数万匹のシロアリが生息している証拠です。
羽アリは巣を構成する群の中ではごく一部、(全体の4〜5%位)それも、
春4〜6月の時期だけ外へ出てくるのです。
つまり、羽アリを見たら、この羽アリの数の何十倍もの木を食べるシロアリが
近くに居るという事です。
不安を感じている方は、一度Drトミーに相談してください!!