☆2009年☆ 

明けましておめでとう御座います。
2009年もよろしくお願いします!
お正月気分も抜け、気持ちを新たに頑張ります。

今年は暖冬と言われていますが、冬に暖冬も寒冬も無いですよね。

みなさんは、寒さを解消するには、ご自宅でどんな電化製品をお使いですか?

タツ?ファンヒーター?エアコン?電機カーペット?床暖房?蓄熱暖房機?

さまざまな商品がありますが、どんなに良い製品を使っても、住んでいる家の、断熱性能が低いとその場の暖かさでしかありません。

弊社の新築では、家の外周を断熱材で包んだ外断熱工法があります。
他メーカーでも、高気密高断熱をPRしている所がほとんどです。
既に家をお持ちの方でも、リフォームして高気密高断熱に変える事も可能です。

しかし、コストが莫大にかかる為、なか×2そこまでのリフォームは考えられないですよね。

部屋の中を暖めても、時間が経つと冷めてしまう原因で、もっと多いのがサッシです。
サッシは外部と直に接している為、室内で温めた熱が、サッシへ逃げて室温を下げてしまいます。
では、どんなリフォームをしたら、断熱性能を上げれるでしょうか?

例1、サッシのガラス部分を交換してペアガラスに変える方法。(コストも安い)
   断熱性能は単板ガラスよりも上がります。しかし、デメリットもあります。
   ガラス交換をしただけでは結露がより発生しやすくなります。
   ガラス面の熱伝導率が向上して外部からの冷気の伝わりを抑え、
   内部の暖気が逃げるのに、時間がかかり室内の温度は以前よりも、
   下がりにくくはなりますが、室内温度が暖かく保つ分、サッシ枠に冷気が集中する為、
   枠部分に結露が起き易くなります。

例2、サッシ自体を交換して、熱伝導率を抑えた樹脂枠タイプのペアガラス仕様に変える方法。
   樹脂枠に変える事により、アルミタイプの1250倍といわれる断熱性能により、
   結露を抑えることが出来ます。
   しかし、サッシ交換する場合は、外壁材を剥がしたりと工事価格がサッシ代以外にも
   大きく負担が掛かります。(予算がある方はお勧めします)

例3、今のサッシの内側に、樹脂枠タイプのペアガラス仕様を取り付ける方法。
←単板ガラスアルミサッシの内側に樹脂枠ペアガラスサッシを取付

   コストも例2程掛からず、断熱性能も例2と同じくらい取れます。
   遮音性は例2よりも高くなり総合的にお勧め出来ます。
   デメリットは2重サッシの為、空気交換の際、開閉が2度行わなければいけない
   部分があります。

   冷暖房機具の利用価値を高め、無駄に冷暖房を使用せずに
   省エネルギーに貢献して、快適に住環境を過ごすにはお手軽なリフォームです。
   今年から考えてみませんか?