意匠再生塗装の施工方法

今日も暑かったですね!!
定休日の昨日、一昨日と2日連ちゃんで海に行ってきました。
2日とも天気が良く、海水もまだ暖かかったです♪

今回の2連休は、いつも以上にゆっくり楽しい↑時間を過ごせたので、
なんか元気が出て頑張れる一週間になりそうです♪



前回紹介した意匠再生塗装。
どんな風に施工するのか、今日は紹介します!

新築後、早い外壁材で10年経過すると下記の写真のように色褪せが起きます。

↓10年強経過した意匠サイディング(張り替えの現場から剥がしてきた物です)

多少の艶はありますが、手で触れると色が付く状態です。(チョーキング現象)

まず塗替えでは、外壁に付いたコケや粉塵等を綺麗に落します。
次に弊社では、乾燥後にシーリング部分の全面再施工を行います。(切り取りから行う)
同時に穴が開いている部分等の補修も行います。
シーリング全面再施工後、3日程、シーリング材の乾燥期間を設けます。

↓シーリング乾燥後、外壁の下塗りを始めます。
下塗り材は透明のシーラーや、上記写真のような白いミルクシーラー等を使います。
塗り替える色の被り加減により透明を使ったり、ホワイトを使ったりします。

下塗り材が乾燥したら↓
タイル柄の目地部分を刷毛で塗って行きます。
乾いたらもう一度塗ります。

目地柄が乾燥したら次に↓


タイル部分の塗りに入ります。
毛の短い短毛ローラーで、はみ出さないよう丁寧に塗ります。
今回はタイル柄部分を2色に分けて塗ってみました♪
目地柄と同じように2回塗ります。

完成した意匠再生塗装です↓

ただ塗潰す塗替えより、元の外壁デザインを生かした意匠再生塗装、凄くお勧めです。



↑このサンプル板は、夏休み親子工作教室の準備時に忙しい中、I課長代理とU主任に手伝っていただきました。
ご協力ありがとうございました。